ものさし帳「ものさし帳」とは何か?私が買う馬の選び方は、木下師匠の「にこちゃん出馬表」の指数の高いものを単純に買います。 また、他に、自分で選ぶこともあります。 それは、「ものさし帳」を見て、「この馬、来るんちゃうか?」と 選ぶわけです。その「ものさし帳」への疑問が多数メールで寄せられたので まとめてお答えします。 別に、大したことないものですよ。でも、結構、威力あります。 それは、私の日記をみてもらえればわかるように、そこそこ勝っていますから。 「ものさし」という概念は、木下さんの主催するホームページや著書などで 語られていた考え方です。つまり、あるレースの1着、3着馬が、次走のレースで複勝圏内、つまり、3着以内に入った場合、そのあるレースで2着だった馬も、次走複勝圏内に入る力があるんちゃうか?と判断して、祈る思いで馬券を買う方法というか、考え方です。(複勝コロガシを主にやっていますので、3着まで・・・と いう考え方をしています。) 1着、3着を「ものさし」=「判断基準」と考えて、その中に適合しそうなものを選択するということです。 私が「ものさし帳」を作る動機は、「レベルの高いレース」を発見しようとしてのことでした。ただ、自分は、師匠のように、リアルタイムでレースを見て「このレース、レベルが高いでぇ~」とは判断がつきませんでしたので、後出しじゃんけんのように、結果からレベルの高いレースを見つけようとしたまでのことです。 もし、同じようにやってみたいという方がいらっしゃるのでしたら、 バインダーノートを用意してください。 ノートの一番上に、「12/19 阪神」と書きます。 あとは、その後のレースを見て、 クラス そのレースの1着馬 そのレースの複勝圏内に入った馬の着順 未勝利 ジョウノブラボー 3、4、6 500 サイレンススズカ 5,4,8,14 というように書いていくだけです。 これはデータですので、データは溜まると威力を発揮します。 手元には、2年分毎週チェックしてきたものがあります。 出馬表を印刷すると、この「ものさし帳」を見て、出馬表に書き込んでいきます。「ものさし」で競馬をすると、予習がとても大事になってきます。 12月5日(日)の私の競馬の成績を書いた日記を見てもらえればわかりますが、中山の結果をすぐに阪神で応用できる場合もあります。これは、やはり、予習をしっかりとしておくことが重要になってきます。 「ものさし」が簡単にわかるソフトもありますが、手書きの方が頭に入る古い人間ですので、手書きでコツコツやっています。 ただ、「ものさし」で競馬を見てきて、注意点を少し・・・ ☆2,3,4、5着馬が複勝圏内に入っているからと、そのレースの1着馬は次走の判断は注意が必要です。同じクラスをもう一度走るのでしたらまず安心ですが、昇級戦は気をつけてください。未勝利から500万はまず大丈夫でしょうが、それ以上のクラスの昇級戦はケンしていた方がいいかもしれません。 ☆1,2,4,5着馬が複勝圏内に入っていて、3着馬を狙うとき、そのレースが新馬戦の時は、気をつけて下さい。まだ、一度しか走っていないと、よく飛ぶんですよ。何度も泣かされたので、一度しか走っていない馬は、よほど自信のあるとき以外はケンすることにしています。 ☆休み明けで「ものさし」的には狙えそうなときは、馬場状態など合えば積極的に買うことにしています。休み明けのものさし馬で結構美味しい思いをすることが出来ました。 とりあえず、思いつくのはこんなところでしょうか? また、気づいたことがあれば、書き加えます。 がんばって、稼いでください。 |